1970-1979 接収

1970年、以前会社があった場所につくられたビルに移転し、新しい管理体制で生産をはじめました。このときの主な顧客は DDR (Deutsche Demokratische Republik:東ドイツ) とその「社会主義姉妹国」の国営商社でした。私企業はDDRの指導部にとって悩みの種でした。所有者は、国からの圧力のもと、企業を安値で売るようにと強制されました。1972年4月17日にオットー・ヨハネス・ミューラー社は東ドイツの人民公社Volkseigener Betrieb :VEB)に接収されました。その後、さらに大きなユニットをつくるため、多くの中小私企業が接収されました。




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