1990-1995 新たな始まり

1989年にベルリンの壁が崩壊。1990年11月に東西ドイツが統一し、ハンス・ユルゲン・ミュラー合資会社として会社を再スタートさせることができました。ハンス・ユルゲン・ミュラーはこのときのことを想いだします。「私はいつも物事の最初に困難はつきものと考えるが、この時は想像以上に酷い状況でした。」以前の顧客情報はすべて消え、携わっていた30人以上のスタッフのうち、雇用できたのは僅か4人だけでした。ほぼ3年の間、生き残るために必死になって働き、1990年代の半ばから業績は徐々に良くなりました。そして元スタッフを再雇用するまでに至りました。その品質と柔軟性で新しい顧客を得ることができました。1995年には会社創立50年を迎えることができました。



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